学会の概要
- 学会案内パンフレット(改定日:2016.12.06)
目的
農業施設学会は、会員相互の親和と協力により農業施設の研究と開発利用を推進し、その知識の向上と技術普及を図ることを目的としています。
農業施設とは...
- 「建物を伴う農業生産・流通の場」を指す言葉です。ここでいう「場」とは、単なる場所ではなく、各種機械、設備を備えて生産機能の整った空間を意味します。
園芸施設 | 選果流通施設 | 穀物乾燥調製貯蔵施設 | 精米工場 |
畜舎・畜産施設 | TMRセンター | バイオガスプラント |
学会の理念
本会は、設立の趣意に基づき、生物・食料の生産から消費に関わる「空間」、とくに施設、設備、システムなどを対象として学術的に機能化・体系化し、農業施設およびその関連分野において実学として社会に貢献することを理念としています。
この理念の達成に向け、学術的発展、消費者・現場への貢献等を目的に掲げ、研究発表会、シンポジウム、セミナー等の開催ならびに学会誌『農業施設』の刊行等を事業の柱に据えて活動を行っています。
会員は相互の親和、協力によって本会理念を追求し、本会の目的とする農業施設の研究と開発利用の推進、並びにその知識の向上と技術普及の実現に寄与するものとします。
学会の研究活動範囲
本会は、基礎的な学問領域における技術・研究手法を基盤とし、生物生産、食料生産に関わる施設のシステム化や食の安全確保などの学術的・実学的な項目を目標に、以下に代表されるような研究対象を学会の研究活動領域としています。