シンポジウム
大会会場にて下記のテーマで3題の講演を予定しています。参加申込は不要、参加費は無料です。多数のご参加をお待ちしております。
- 全体テーマ:
- 消費を意識した農畜産物の開発・生産・加工・流通
- -牛肉・オリーブ・黒大豆のブランド化に学ぶ-
- 日時: 2014年8月28日(木) 15:40~17:40
- 会場: 神戸大学 農学部 C101講義室
- 趣旨:
- 農山漁村の活性化のため、生産に関わる第1次産業と加工や販売サービスに関連する第2次、第3次産業の事業を連携、融合し、地域ビジネスとして展開しようとする6次産業化の取組が推進されている。地域の農業や畜産業を背景とした生産物の加工や販売の取り組みは従来も行われてきたが、継続的な成功例は限られている。本シンポジウムでは、神戸近隣の特徴的な生産物である牛肉、オリーブ、黒大豆を取り上げ、生産物の品質の特徴付けによる市場優位性の確保、ブランド確立の経緯、ビジネスモデルの発展形態、さらなる発展の展望について、それぞれの専門家による話題を提供いただく。
- 講演題目・講師(敬称略):
- 1) 「牛肉ブランドの現状と今後の方向性」
- 神戸大学大学院 農学研究科 食資源教育研究センター 教授 大山 憲二
- 2) 「香川県におけるオリーブの利活用について」
- 香川県産業技術センター 発酵食品研究所 主席研究員 柴崎 博行
- 3) 「人々が育んだ丹波黒大豆」
- 北播磨県民局 加西農業改良普及センター 経営課長 山内 裕人